06 君のために全部無駄にしてしまったよ
カントリー歌手、元カノとの楽しい思い出をテキーラで振り返りがち。女とうまくいってるときにワインのみがち。男友達とはビール飲みがち。で、失恋するとバーボンを飲みがち。
偏見すごいって思うかもしれないけど、あながち間違ってもないと思うんだよな。今回紹介する曲はバーボンを煽ってます。何故なら失恋してるからです。
失恋してメソメソ酒飲んでる男に寄ってくる女とかろくでもねー気がしますけどどうなんですかね。でもモーガン・ワレンが飲んだくれてたらワンチャン狙って猪突猛進するかもしれない、いやする。正気に戻ったモーガンにフラれるとこまで想像した。鬱。
【Wasted on you -Morgan Wallen】
https://youtu.be/AJ_L0eaoIdQ
最近目をつけてたカントリー歌手がとても売れてきて嬉しい。古参イキりしちゃう。Walker Hayesとかまじ発音えっちだから聞いてほしい。Hunter Hayesは顔がいいです、見て。当社比最も発音がエッチなカントリー歌手はBlake Shelton、次点でJason AldeanとLuke Bryan。聞いて。
余談が長くなったけど、和訳行きます。オタク、語りすぎるきらいある。
"I′ve wasted on you
All of this time and all of this money
All of these sorrys' I don't owe you honey"
「無駄にしてしまったよ
君のために費やした時間もお金も
君には関係ない僕の後悔もね」
元恋人なんて存在が後悔の塊なんだから、それに費やした金も時間も気にしちゃダメだと思う。まあしますけど。それはそれとしてカントリー歌うイケメンに引きずられたい。それだけで自己肯定力500上がる気がする(最低)。
"I dropped the ball
You're gone and I'm gone three sheets to the wind"
「失敗したよ
君にフラれて、俺はどうしようもないくらい酔っ払ってる」
「ボールを落とす」が失敗したって意味なの、アメフト大国って感じですよね。ちなみにthree sheets to the windは、帆に括られたロープが三本とも切れちゃったみたいにベロベロな状態のことで、1本→3本で多くなるほど酔っ払い度があがる。ちなみに使ったことない、こんなイディオム。
ちなみに最初に言ったバーボンの下りは、歌詞のはじめの方に君には寄りかかれないからバーボンに頼る…みたいなことを言ってます。別になんでもいいけど、日本人はストゼロ飲んでそう。
まぁ、現実逃避したいときは頭もやけるものに人間頼りがち。日本人の幸せなところは、麻薬の取り締まりが厳しくて、輸入のしづらい島国なところ。
というわけで、
次回!『最後に一度だけ、その後はすがったりしないって約束するから』